
− 長和町の四季 −








山村再生プロジェクト
一年間の実習風景




- 販売 -


Ⓡ
2019年産販売開始しました
¥800 (税込み)100g





無農薬無化学肥料で栽培しています。
畑の土作りも有機肥料だけにこだわっています。




※標高800〜1,400mで栽培された純長和町産「アマランサス」です。
※標高1,375〜1,400mの、おそらく日本一標高の高い「アマランサス」圃場で栽培された「アマランサス」は、限定150袋を別価格で販売しています。
※播種から収穫まで無農薬無化学肥料で栽培し、防腐剤などは使用しておりません。
※もちろん土作りも有機肥料のみです。
「アマランサス」とは?
栄養価が非常に高く“スーパーグレイン(驚異の穀物)”と言われるほど世界で大注目されている穀物です。また、女性に嬉しい鉄分や葉酸、食物繊維、カリウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。




「アマランサス」の特徴




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必須アミノ酸の1つであるリジンを多く含み、脂肪燃焼をサポートしてくれます。
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グルテンフリーのためグルテンアレルギーの方にもおすすめです。
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アマランサスには精白米の12倍近くの鉄分、5倍近くの亜鉛を含み、アンチエイジング効果で身体の美しさをキープ。
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多く含まれる鉄分により貧血予防・消化吸収の促進・疲労の予防が期待できます。
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抗がん作用・動脈硬化の予防/改善・利尿効果・皮膚の炎症を抑える作用が期待できるトコトリエノールという成分が含まれています。
−「アマランサス」成分表−





文部科学省「食品データベース」、カロリーSlism「カロリー計算」より作成
− 「アマランサス」が出来るまで −




播種作業(5月頃)
「キヌア」と同じく5月遅霜が終わった頃、ウグイスの声を聞きながら播種が始まります。「アマランサス」もデリケートな作物で土を厚くかけると発芽しません。ほんの少しづつ手で土をかけます。薄すぎると鳥などに食べられ厚すぎると発芽しないので、丁寧さが必要な大変な作業ですが、東京農業大学山村再生プロジェクトと信州長和ファームの協働作業で行います。
ここで「チュウックレ」(長和町の方言で『いい加減』というような意味)に作業すると、収穫できなくなります。








草刈り・成長
収穫(8月・11月頃)
穂が真紅になり少し白くなった頃収穫が始まります。触るとパラパラと実こぼれしてしまいます。手作業で慎重に摘みとります。「実こぼれ」を少なくするためです。手でも刈り取ります。立ちっぱなしの収穫作業は辛いです。草刈り機で刈り取ることも検討しています。刈り取り後は乾燥。ビニールシートに広げたり、ハウスで干します。




6月初旬から除草・土寄せが始まります。ここから雑草との闘いが始まります。強い陽射しは南米原産の「アマランサス」には大変良いのですが、雑草にも良くどんどん繁茂します。除草も「チュウックレ」にすると「アマランサス」と雑草の種が混じり、選別で苦労します。暑い中で何回も除草します。7月始めには有機肥料の追肥をし、中耕してしっかり土になじませます。
少し芽が伸びてくると、鹿に狙われます。鹿に食べられ全滅したこともあります。山村の獣害は増々深刻になっていますが、「キヌア」・「アマランサス」も狙われ始めました。鹿と知恵比べしながら格闘してます。
脱穀・選別(9月・10月頃)
「アマランサス」に実は1mm以下の径です。「キヌア」より更に小さな実です。それで脱穀は手作業!叩いたり、踏んだり…。今、新しい方法を試験中ですが、上手くいかない。ロスが多い!
脱穀後は選別です。これが一番大変です。何せ実が小さいので唐箕選別してもどこかに行っちゃいます。改良型の色彩選別機と磁鉄除去機にかけ、最後に目視で選別しやっと商品の形になります。



袋詰め(10月頃)
やっと袋詰め!!
100gづつ手作業で詰めます。ここでも異物を見つけたら取り除きます。こうしてやっと商品になります。やれやれ!!





信州長和ファーム
386-0601長野県小県郡長和町大門1581番地
(長和雑穀研究会)
Tel / Fax 0268-68-0377
(農作業などのため留守にする場合がございます。ファックス・メールでのご連絡は月曜日から金曜日までに確認します。)